以前、とあるスーパーの惣菜部門でアルバイトをしていたのですが、
これが非常にやりがいがあって楽しいバイトでした!
もくじ
スーパーの惣菜部門のアルバイトの仕事内容
仕事内容は、
- スーパーで売られている惣菜(コロッケやとんかつ、シューマイなど)の陳列
- 製造
- ラベル貼り
などです。
基本的に仕事は「製造担当」と、ラベル貼りなどの「補助担当」に分かれていました。
私は、主に補助担当(ラベル貼りなど)をしていました。
出勤したら、まずは衛生面を確保
出勤したら「手の消毒」から入り、ローラーで制服の汚れを除去します。
そしたらマスクをして、異物混入を防止するなど、衛生面には気をつけた上で作業に入ります。
慣れるのにそれほど時間はかからない
作業内容は、基本的な作業が大半ですし、内容が変わることがほぼないので、すぐに慣れると思いますよ。
補助担当の役割は、製造担当の方が揚げたコロッケ、カツなどをパックに詰め、専用の留め器具でパックを留めます。
「いいニオイするな~」「食べたいな~」と思ってしまうこともありますが、ガマンですw
パックにつめたら、コロッケであればコロッケのラベルを発行し、次々に貼っていきます。
商品の陳列も仕事の1つ
ラベルが貼られた後は、パックされた商品を惣菜専用のエリアに陳列していきます。
商品ごとに、ある程度置く場所は決まっているので、慣れたらササッと置いていきます。
このスピーディーに陳列していくスピードに、我ながら惚れ惚れしながら仕事してましたw
お寿司、お弁当、おにぎり、サンドイッチなどは、完成した状態でスーパーに届くので、届いた段階で陳列していきます。
お弁当の製作は手間がかかる
惣菜部門でもっとも手間のかかる仕事が、お弁当の製作です。
サケ弁当、とんかつ弁当、かつとじ弁当など、種類こそ少なめですが、非常に手間がかかります。
あまり作業が遅いとお昼時になってしまい、お弁当を買いにきたお客さんを待たせてしまうので、作業スピードも要求されます。
特に平日よりも休日の方が、製造するお弁当の量も種類も増えますので、土日祝日はキビキビと行動していました。
辛いと思ったことは、ほとんどない
このアルバイトをしていて、辛いと思ったことはほとんどありません。
強いて挙げるとするならば、使った油の破棄が、重くて大変だということくらいです。
私はあまり苦痛には思いませんでしたが、油を使用している関係上、部屋内の温度や湿度が高くなりがちなので、大変に感じる人もいるようです。
基本的に惣菜の部屋内で、わきあいあいとした雰囲気で作業できますし、非常ににぎやかで楽しい職場でした。
四季に応じて商品も変化
惣菜の商品は四季によって変化します。そのときのニーズによって新商品が追加されたりします。
(実際、トマトに含まれるリコピンの効果が注目されていたときは、トマトの商品が追加され、大々的にアピールされていました。)
新しい商品に触れることは楽しく、次はどんな新商品を作っていくんだろう、という楽しさもあります。
季節の商品や、揚げ物などの細かい部分まで知識を得ることができ、それが、友人たちとの話題のタネになることも少なくありません。
皆で協力しての作業はなかなか楽しい
また、季節のイベント時にも惣菜部門は忙しく動き回りますが、個人的に、これも非常に楽しく感じられます。
代表的なのが恵方巻きで、事前に店側で予約を受け付けて、当日には早朝から他部門の方にも協力していただき、惣菜部門が中心となって一大作業が開始されます。
もうこうなると、「恵方巻き作り大会」みたいなイベントですw
予約した人以外にも、予約せずに当日に買われる方も多数おられますので、とにかくたくさんの恵方巻きを作らなければなりません。
大変ですが、やり終えたときの達成感は、これまで味わったことのないものでした。
めまぐるしく動かなければならない中で、一つの目的に向けて皆、一心不乱で恵方巻きを作る姿は、なかなか普段見られる光景ではありません(笑)
作業をきっかけに、他の部門の人と知り合うことも
他部門の方とは普段、交流もできませんが、恵方巻きづくりで、他の部門の方と知り合うこともできました。
それがキッカケで、恋愛に発展した人も・・・
いたかどうかは、わかりませんw
でも、スーパーはアルバイトしている人も多いので、そういうことがキッカケで、恋に発展した人もいるじゃないかと思います。
一見すると惣菜という部門は、地味な印象も受けます。
しかし、家庭の食卓にプラスしたり、一人暮らしの方にも助けになる、惣菜の数々。
そんな素敵な商品を作っている、という意味でも、惣菜部門で働くことにやりがいを感じます。