わたしが体験したピザ屋の内勤の仕事をご紹介します。

ピザ屋さんの内勤のアルバイトの仕事内容

まず、仕事内容ですが、電話やインターネットから注文を取ること、実際にピザをつくることが主な仕事になります。

あとは、空いている時間に掃除をしたり、調理に使うものの仕込みをしたりします。

最初はメニューを覚えるのに苦労した

やはり最初はメニューを覚えることに苦労するかと思います。

わたしは大変苦労しました。

少ないところでもピザの種類は10以上はあるかと思いますし、期間限定商品なんかもあったりします。

ピザ屋は商品を結構頻繁に更新しているところが多いので、それに乗せるトッピングの種類や順番を覚えるのは結構骨が折れました。

ピザのほかにサイドメニューもあるのでそれらも全て覚えなければなりません。

キャンペーン時や天気が悪い日は忙しい

キャンペーンや割引を行っている日だと注文もものすごい数です。

天気が悪い日なんかもデリバリーを頼む人が多いので、とても混みます。

わたしの店舗では、調理場に最低2人いたのでまだ大丈夫でしたが、もしワンオペレーションのお店があるなら、混雑時はきつい作業になると思います。

お届け時間があるので、スピーディーにピザをつくる

デリバリーのピザは注文してからお届けの時間まで逆算して作っていかなければならないので、忙しいときは尋常じゃないくらいのスピードで調理をこなさなければなりません。

なので結構体力勝負なところがあるので体力が追い付かなければ難しいです。

ピザ屋の内勤のアルバイトは、調理の仕事なので、清潔さが求められる

そして調理なので、清潔にしていなければなりません。

ネイルはもちろんNGですし、結婚指輪も外していました。

個人的には結婚指輪をずっとつけていたかったので、これは聞いたときにちょっぴりショックを受けました。

どこの調理場もそうだと思いますが、やはりアピアランスに対しては厳しい印象です。

ピザ屋のアルバイトは、お盆、クリスマス、年末年始は休みづらい

ピザ屋で働いて一番つらいな~と思ったのが
お盆、クリスマス、年末年始に休みがとれないことです。

特にクリスマスは一番の稼ぎ時なので、出勤人数もいつもより多くして準備をしていました。

おそらく面接でもクリスマスに出られるかの質問はあるかと思いますが、わたしの店舗では、特別な事情がない限り、ほとんどの人が出勤していたように思えます。

世間が盛り上がるイベントごとのときに休めないのは痛いところです。

が、店舗によっては特別手当なども貰える場合もあったりします。

ピザ屋の内勤のアルバイトで良かったこと、メリット

逆にピザ屋で働いたときに嬉しかったこと、楽しかったことなんかもあります。

まず、ピザを特別価格で購入することができます。

普通にピザをデリバリーで注文すると結構なお値段なので、割引があるのはとても嬉しかったです。

ピザが好きな人でよく頼む人は、働いてみるものありかもしれません。

天気のよい日は注文が少なくて楽

そして、先ほど天気が良くない日はピザの注文が多いと言いましたが、逆も然りで、天気がよくて外に出たくなるような日だと注文が少ないのです。

なのでお店は暇です。

仕込みをしても売れる気配がないので特にやることもないので、調理スタッフやデリバリーのスタッフと雑談しながら店内の掃除をしたり、結構楽な一面も多いです。

あと、トッピングも覚えてしまえば流れ作業です。

もちろん注文がどっときたときはとても忙しいですし、てんてこまいになってしまうことも多いですが、ある程度数をこなしていくと普通の日のオーダーではうろたえなくなり、流れ作業なので何も考えずに作ることができます。

ぼーっと別のことを考えながらピザを作っていることもしょっちゅうでした。

工場のライン作業なんかで働いたことがあって、それが苦じゃなければピザの調理も同じようなものなのでおすすめです。

ピザ屋の内勤は、接客があまりない

あと、接客が少ないのも嬉しいところです。

お持ち帰りでピザを頼むお客様と電話対応以外は接客がないので、もちろんクレームを受けることも少ないです。

そういった点では、接客が苦手な方でもはじめやすいバイトだと思います。

以上がわたしがピザ屋で働いて思ったことでした。

少しでも参考になれば幸いです。