私は、高校生の時に、回転寿司屋でアルバイトをしていました。
担当はホールです。
もくじ
回転寿司でのホール・レジのアルバイト:仕事内容
回転寿司屋でのホールの仕事は、
・お客様の案内
・食器の片づけ
・お会計
・レジの締め作業
などです。
お客様の案内には、電子パネルを使います。
ゲームみたいに色が変わるので、面白かったです。
このパネルは、調理をする人が、どれぐらいお寿司を流すか決めるために使うそうなので、人数や席の場所を忘れずに入力するようにと指示を受けていました。
お会計の計算
お会計は、お皿を1枚ずつ数えなければならないので、慣れるまでは難しかったです。
サラダやデザート、うどんや味噌汁等、お皿のサイズや色ごとに値段が決まっているので、それを覚える作業が必要です。
普段から人気のある商品は、値段を覚えるのはカンタンですが、たまにしか売れない商品は、値段を確認しながらお会計をしていました。
お酒の種類が多いので覚えるまで苦労した
お酒の種類は、区別するのに時間がかかりました。
また、生ビールの場合には、自分でサーバーから注がないといけません。
泡がすぐに無くなってしまうので、長続きする泡を作るために、繰り返し練習しました。
何度もやっていると、だんだんうまく注げるようになってきて、嬉しかったです。
自分が飲むわけじゃありませんが、大人の仲間入りをしたような気分になれました。
レジ打ち
レジの作業は、他のアルバイトと変わらないと思いますが、大量のお金を扱うのは初めてで、緊張しました。
自分がレジをする時間が終わると、過不足が無いか、計算する仕組みでした。
回転寿司のホール・レジのアルバイトで大変だったこと
辛かったのは、長時間立ちっぱなしなので、慣れるまで、足が痛かったことです。
先輩に教えてもらって、足が疲れにくい靴を購入したら、だいぶ楽になりました。
お風呂で足をマッサージしたり、ストレッチしたり、筋肉を柔らかくするように工夫しました。
回転寿司のホール・レジのアルバイトで良かったこと・メリット
やって良かったと思うのは、友達が増えたことです。
学校以外では、なかなか新しい友達ができないので、新鮮で嬉しかったです。
アルバイトの人数が多いので、同年代で気の合う友達を作るのも簡単でした。
学校の友達には相談しにくいことも相談できたので、学校の友達と気まずくなった時にも、助けられました。
学校とは異なり「高校1年生」のくくりではなく、高校生グループとしてまとめられていたので、同い年ではない人とも気軽に話すことができ、受験や定期試験など相談できる先輩がいてとても心強かったです。
大学生の先輩方は、高校生を妹や弟のように可愛がってくれる雰囲気だったので、居心地が良かったです。
学生バイト皆でカラオケに行くイベントもありました。
また、やっぱり、お金を貰うのは嬉しかったです。
自分のお小遣いの何倍もの金額が貰えるので、それを楽しみに頑張っていました。
アルバイトでお金を貯めて、友達と泊りがけの旅行に行ったり、母の日や父の日にプレゼントを贈るなど、自分で自由に使えるお金が増えたことが良かったです。
接客のアルバイトをすることで、敬語もうまく使えるようになりました。
大学の受験では、面接試験があるので、試験に向けた敬語の練習にもなりますね!
マニュアルがあり、わかりやすく、この言い方の何がダメなのかがメモされているので、とても勉強になりました。
お客様の中には酔っぱらっている人や、混雑でイライラしている人もいます。
困ったときには、大学生のスタッフさんや、社員の方が助けてくれて、そのときの応対方法なども勉強になりました。
お寿司屋さんは生ものを扱うので、衛生管理が徹底されており、自身で料理をする際にも、食中毒に気を使うようになりました。
私が勤務していた回転寿司は、まかないが無かったので、美味しいお寿司を見ていると、おなかがすいて大変でした。
たまに仕事が終わってから、バイト仲間と回転寿司を食べることもありました。
毎日食べられるわけではないですが、以前より回数が多くなり、嬉しかったです。