ゲームセンターのアルバイトの経験談をお話しします。
もくじ
ゲームセンターのアルバイトの仕事内容の解説
いろいろありますが、主な仕事については以下の通りです。
①接客
これはファミレスやレジ打ち等常に行わなければならない接客とは異なり、お客様に呼ばれたら対応するといったものです。
例えば、お客様よりクレーンゲームでお目当ての商品が欲しいと言われたら、それをクレーンで取れる位置に配置してあげたり、筐体が故障した場合にそれを直す等、どちらかと言えばクレーム対応に似ているかもしれません。
②顧客管理
これは、筐体の人気度を把握するための仕事です。
具体的には、筐体毎に何人のお客様がプレイしているのかを時間毎にカウントしていきます。
そうすることで、どの時間帯にどの筐体に人気が集まりやすいか等が解り、店舗の運営に活用していくといったものです。
③景品補充・メンテナンス・清掃
お客様が少ない平日の日中は、主にこの仕事を行います。
プライズゲームへの新規景品の補充や機器のメンテナンス(ゲーム機のボタン交換やメダルの交換等々)、また、トイレ清掃やタバコの吸い殻回収等がこれに当たります。
大変だったところ
基本的に立ち仕事ですので、休憩時間以外は座ることができません。
そのため、日頃その様な経験が無い方は慣れるまで大変かもしれません。
タバコの臭い
喫煙するお客様が多く、灰皿からタバコの吸い殻を回収する仕事もありますので、仕事帰りには制服にタバコの匂いが染みついていることが多いです。
タバコの匂いが苦手な人は、気になるかもしれません。
音がうるさい
ゲームセンターは音がうるさいところが多く、慣れない人にとっては長時間いると耳がおかしくなりそうな感覚を覚えるかもしれませんが、これについてはすぐ慣れるかと思います。
休日は仕事量が増えることがある
人が多い休日にシフトが入ると、お客様から呼ばれる機会が多く、仕事量が非常に増えることがあります。
マナーの悪いお客様が多いように感じる
本屋等と比較すると、マナーの悪いお客様が多い様に感じます。
難癖を言いつけてくる人もいますので、その場合には毅然とした態度を取り対応する必要があります。
やって良かったと思うこと
まず、様々なゲーム機の仕組みを知ることができました。
例えば、ゲーム機の十字ボタン(レバー)の稼働の仕組みやお金を入れた際にクレジットが増える仕組みや、クレーンゲームのアームの強さの調整等々、ゲームが好きな人にとっては面白い発見がたくさんあります。
イベントを見るのが面白い
ゲームセンターでは、筐体毎に様々なイベントを開催しており、その様子を見ることができるのは面白いです。
(特に、子供がゲームを本当に楽しそうにプレイしているのを見ていると、こちらまで小さい頃に行ったゲームセンターを思い出し、楽しくなります。)
時給が高い
他のアルバイトと比べて、時給が高いところが多いので、働けば働くほど稼ぐことができる環境ではないかと思います。
コミュニケーションはそれほど必要ない
「接客」というと、コミュニケーション能力が高くなければいけない様なイメージを持たれるかもしれませんが、それほど必要ありませんでした。
ファミレスやレジ打ち等、絶えず、お客様と接していなければならない環境ではありません(基本的に、お客様が機械に自らお金を入れて遊ぶというものなので、店員が介入する必要が無いので)。
コミュニケーションが苦手という方には良いのではないでしょうか。
暇な日は、本当に暇
何もクレームが無く、お客様が少ない日は、やることが無く本当に暇です。
これでお金をもらって良いのかと思ってしまうくらいです。
ゲームが好きな人なら楽しめる仕事
全体的に感じることは、やはり、ゲームが大好きという部分が大前提にあれば楽しめる仕事ではないかと思います。
ゲーム好きな人には、ゲームセンターは夢のテーマパークであり、その一員として居られることは何よりも楽しいことです。
この感覚を共有できる人には、絶対の自信をもって、お勧めできる仕事だと思います。
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