私は大学生の時にイベントスタッフとしてアルバイトをしていました。
実際に働いたイベントは、モーターショーやゲームショーなどの一般向けのイベントから、消防展やフーデックスなど企業向けの展示会など幅広くアルバイトをしました。
アルバイトの内容は、来場者の受けつけです。
もくじ
イベント運営の受付の仕事内容
一般向けのイベントであれば、チケットの販売やアトラクションの案内、列整理などを担当していました。
企業向けの展示会の場合は、受けつけでも内容がだいぶ異なりました。
展示会での受け付けでは業種ごとに違うパスを発行し、企業情報、名刺の収集など、来場者情報をしっかりと把握することが重要でした。
当然、業界関係者以外の入場は固く断らなければいけません。
また、海外からも多くの企業が参加しいる場合は、英語対応の場合もありました。
企業の社長やVIP、大使館、政府関係者が来ることもありました。
当時大学生の私にはとても新鮮な体験でした。
また、受け付け以外にも企業ブースにて、アンケート要員として仕事をすることもありました。
イベント運営のアルバイトの良かったところ・メリット
このイベントスタッフのアルバイトをして一番良かったことは、無料でそのイベントを楽しむことができたことです。
モーターショーなどは入場料が1000円以上しますが、アルバイトをしていると休憩時間に会場内を見て回ることができます。
また、一般公開日の前には必ず、プレス公開日というものが設定されています。
その際は、全く混雑していませんし、ゆっくりと会場内を見て回ることができます。
誰よりも早くイベントを楽しめるというのも優越感がありよかったです。
加えて、プレス公開日には宣伝のため、多くの芸能人も来場します。
彼らのトークライブを見ることもできましたし、控室付近ですれ違うこともよくありました。
このように芸能人に会うことができるというのも、イベントスタッフの大きな魅力です。
また、企業向けの展示会ですと、関係者以外は会場内に入ることができません。
ですが、アルバイトをしていれば、スタッフパスがあるので、入場することができます。
展示会では、多くの企業が集まり商談が繰り返し行われています。
そのようなビジネスの場を間近で見ることができ、とても勉強になりました。
また、フーデックスという展示会では、日本での市場開拓をもとめ世界中から食品メーカーが集まります。
日本未進出の食べ物を多く見ることができ、非常に楽しかったです。
また、試食もたくさんできるので、楽しかったです。
イベント運営のアルバイトで辛かったことは、とくになかった
特にイベントに仕事をしていてつらいと思ったことはありませんでした。
ですが、一日中立ち仕事になるので、足が痛くなることは当然あります。
また、企業向けの展示会ですと、スーツでの勤務になりますで、ヒールを履かなければいけない女性には少しつらいかもしれないです。
また、イベントスタッフ仕事は、ポジションによっては、出勤時間がかなり早くなります。
仕事の多くは東京ビッグサイトなのですが、早いものだと6:30集合などになります。
ですが、家が遠い人などは、ちゃんと考慮してくれるのでそこまで心配することはないでしょう。
イベント運営のバイトは、副業でやっている人も多い
イベントスタッフの時給は、派遣会社にもよりますが大体1000円です。
またお昼にはお弁当も支給されますので、とても割がいいです。
また、イベントに入るたびに新しい人と人と仕事をすることになるので、友人も多く作ることができます。
他のバイトと違い、入りたいときだけ入る、というスタンスですので、副業としてやっている人も多くいました。
私自身も就職活動と並行して行うことができました。
イベントを楽しむこともできますし、1日で10000円稼ぐことのできるイベント運営のアルバイトは本当にお勧めです。