遊園地のスタッフ

遊園地スタッフの中国語通訳ガイドのアルバイトをしたことがあります。

それなりに大きな遊園地で、海外からのお客様も多くいらっしゃっていたので、そのようなお客様対応のためのお仕事でした。

たいていの海外からのお客様は、団体で予約して来られます。

入園前のチケット販売所でスタンバイして、団体客が到着されたら応対し、チケットの受け渡しと園内の簡単な紹介をするものでした。

通訳といっても、団体客には必ず日本語の堪能な添乗員さんがついておられるので、チケットの金額や、昼食の予約など細かいスケジュールはその方が仕切ってくださいます。

こちらは確認とほか、お客様の細々したご質問にお答えするといった感じです。

中国語が話せるスタッフは少ないので大活躍

それでも、園内では基本自由行動になり、またパーク内のアトラクションスタッフは、英語は対応できても、中国語の話せる方はやはり少ないのです。

園内で会話が通じず困っている時なども、連絡を受けて通訳に向かったりしました。

また、中には個人で来園される方もおられ、その場合はそれなりに日本語のできる方だったりもするのですが、細かいニュアンスや慣習の違いからうまくコミュニケーションできないことも。

そのような場面にヘルプで行ったりもしました。

遊園地の中国語通訳ガイドのアルバイトで大変だったこと

仕事の中で大変だと感じたのも、そのようなニュアンス、慣習の違いをお互いに伝えることでしたね。

私自身ネイティブではないことや、中国人の方も標準語の北京語で話される方も多いのですが、方言が入ったりすると、言葉の聞き取りがうまく出来ないことも。

何度も聞き直したり、こちらの説明が相手に伝わらないこともあり、そんな時は自分の力不足に落ち込みました。

団体客の前で園内の簡単な紹介をしてみせて、添乗員さんから「下手ですね」と言われたこともあります(苦笑)

思ったことをはっきり言うお方だったのだと思います。
 

遊園地の中国語通訳ガイドのアルバイトで良かったこと・メリット

それでも、パンフレットを精読して、どう表現したら分かりやすく聞いてもらえるか考えました。

園内紹介も、基本は添乗員さんのお仕事なのですが、お声がかかった時には積極的に前に出て、紹介の機会をもらえるようしました。

何度かその添乗員さんの団体客に対応していくうちに、「上達しましたね」と言っていただけた時は、頑張って良かったと、感激しました。

勉強するよい機会をもらえたと今は思います。
 

レストランの支払いの仕組みがわからない家族がいると聞いて駆けつけ、そこは食券システムのお店だったのですが、

中国では先払いのお店は当時また一般的ではなかったらしく、食べてもいないのになぜお金を先に払うのか?ということで途方にくれていました。
 

先払いであることを伝えると、安心してニッコリ笑ってくれた笑顔が印象的でした。

やはりお隣の国とはいっても、海外で周りが外国語だらけなので母国語を聞いただけでほっと安心されるのだろうと思います。
 

中国の春節の時期にみえた団体客のお客様で、お祝いだからとこっそり赤い袋に入ったお年玉を手渡してくれた方もいました。

日本ではもちろん使えないお金なのですが、その優しさが嬉しくて、その赤いお年玉袋は中身の入ったまま、宝物としてとってあります。

遊園地でしたので、期間限定のアトラクション(主にお化け屋敷)を、普通に入れば千円近くかかるのをお客様に紹介するための勉強として無料で入れたのもお得でした。
 

私のアルバイト内容は、海外のお客様への対応がメインではありました。

もちろん外国語スタッフとしてでなくても、国内からのお客様であっても、遊園地に来て楽しく過ごして、いい思い出を持って帰っていただくためサポートすることが、遊園地スタッフとしての仕事だと思います。

日本人のお客様と海外からのお客様の両方の視点から、どんなお手伝いをしたら喜ばれるかを勉強できたのは、よい経験だったと思います。