テレビ番組のアシスタントのアルバイト

調査やキャスティングを専門にする番組アシスタントをやっていました。

このアルバイトを選んだ理由はオフィスワークの仕事をしたかったからです。

飲食店などと比べると時給は安いですが…。

TV番組制作アシスタントの仕事内容

どんなアルバイトかというと、制作の人から「こんな調査をしてほしい」という依頼が来ます。

取材させてくれるお店を手配してほしい、番組の特集に出てくれる素人さんをキャスティングしてほしい、○○(たとえば学問やビジネスや芸能人のプロフィール)について調べてほしい、のいずれかがほとんどですね。

まず、取材させてくれるお店ですが、これはインターネットや雑誌でお店をピックアップして、ひたすらテレアポを行います。

悪くない反応だったお店には企画書をFAXで送り、その後数日後にまた「こないだの企画書どうでしたか?」と追っかけ営業のような電話をします。

ロケハンや最初の取材へも行きます。

地道で大変ですが、OKしてくれたお店が最終的に番組で取り上げられているのを見るときは嬉しかったですね。

素人さんのキャスティング

次に素人さんのキャスティングです。

情報番組でインタビューに答えているような人といえば分かりますでしょうか。

調査会社にはモニター登録してくれている素人さんが多数いるので、その人たちにメール配信したり、電話交渉したりします。

番組に出演したくてモニター登録している人とはいえ、

  • ギャラが合わなかったり
  • スケジュールの都合がつかない
  • 条件(「体重50kg~60kgで40代の主婦」など番組側から指定がある)とズレている

などがあるので、スムーズに出演が決定することはほとんどありません。

また、自分たちでキャスティングしたお店や素人さんは収録の場に同行する必要があるので、テレビの収録をスタジオで見るようなことも日常茶飯事。

好きなタレントさんが出る番組のときはうれしいです。

学問やビジネスや芸能人についての調査

最後に、学問やビジネスや芸能人についての調査ですが、これが最も人気がありました。

まず、図書館へ雑誌のバックナンバーを取りに行きます。

その内容を元にインターネットで調べたものを提案書としてまとめて制作側に提出する仕事です。

図書館で調べ物するのも提案書を作るのも面白いんですよね。

自分の知識にもなりますし。

また、キャスティングやお店探しと違って電話しなくていいから楽ですし(笑)作家さんをキャスティングできないときは自分たちで簡単な脚本を書いたり企画をすることもありましたよ。

TV番組制作アシスタントの仕事はやっぱり忙しい

テレビ業界といえば忙しいというイメージがあるでしょう。

はい、それは大正解でございます。

いちおう定時は決まっていますが、そのとき担当している番組のスケジュールで変動します。

たとえば、居酒屋の取材先を探しているときであれば、午前中よりも夕方前のほうが電話が繋がります。

出勤は昼過ぎになりますし、どこかの大学へ取材に行くときは朝早くなりますし、ロケは早朝だったり夜中だったりもう時間はめちゃくちゃです。

拘束時間の長さも半端ないですが、会社員と違ってちょこちょこ休憩したり仮眠取れたりするので、そこで体力の調整や銀行や病院などの私用をこなします。

定時が決まっている会社員よりも楽な部分ではありました。

が、家に帰れない日も多数、会社に泊まったり、会社近くのビジネスホテルへ行くようなことも多かったです。

TV番組制作アシスタントは、テレビに出るメディアに関われることが大きなメリット

一番のやりがいは自分が関わったものがテレビというメディアで放送されるということですね。

番組の評判がいいときは本当に嬉しいです。

家族や友人にも「これわたしが調査したものなんだよ~」と自慢したり、スタッフロールに名前が出るときは誇らしかったものです。

就職が決まってアルバイトを辞めてしまったのですが、ここで培った体力や気力、調査能力、提案書に使う文章能力などは、社会人になってからも役立っています。