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家電量販店の接客の仕事内容の大まかな一日の流れですが

1.家電量販店に入店

量販店には必ず警備の厳重な入口があり、なぜ厳重かといいますと、小さくて高価な電化製品や、顧客情報などを取り扱うためです。

入店時には、申請書があって、携帯電話の製造番号と、持ち物、その他持ち込まなければならない電卓やイヤフォンなどの製造番号、

このスタッフがどんな電化製品を持ち込んで、退店時に同じものをちゃんと持って帰っているか、というところをチェックされます。

2.来客したお客さんに対しての案内、声かけ、販売。

いざ入店すると比較的自由になります。

自分自身がメーカーの販売員として売り場に立って、その日決められた、例えば新発売の商品を何台売るなどのノルマがあります。

ノルマの達成を目指しながら、ノルマ以外の電化製品も同時にセールスして売り上げを増やさなければなりません。

来店したお客さんに対して、積極的に声をかけて、どんな商品を探しているのか聞き出して、それに合う商品を提示します。

ポイントは、お客さんが納得して買うことが出来るものをお勧めして差し上げる事です。

これは本当にセールスの勉強になります。

例えばお店のノルマで、Aという商品を売らなければならないが、お客さんはBを買いに来ている、どちらの商品もほとんど性能は同じだとします。

Bを買いに来ているのですが、一応Aという商品があるという事を説明します。

「Bという商品も優れているのですが、お客様、実はAという商品がございまして、Aという商品はBよりここが優れています」
などとAに誘導しなければなりません。

なぜならAを売るために販売員は売り場に立っているからです。

Aの商品をセールスしてAを買ってもらえればラッキーなのですが、こだわりのある方はBを買ってしまいます。

その時に無理やりAだけを勧めてしまっては、BもAも買わずにそのまま帰ってしまいます。

量販店ではもちろんAを売りたいのですが、何も買わずに帰る事の方が損失なのです。

3.関連商品の販売

例えばデジタルカメラの販売なのですが、カメラというのは単体では使うことが出来ません。

SDカードや、カメラケース、保護フィルム、など色々な関連商品が存在しています。

カメラ単体で売るのではなく、関連商品を一緒に買っていただければお店の売り上げに貢献することが出来ます。

4.日報の作成、販売状況をメーカーに届けます。

その日一日、どんな商品を売ったか、売り場ではどんな商品が人気だったか、お客さんの来店状況。

これらの日報を詳しく書いて、なぜこの商品が売れなかったのか、なぜ売れたのか、メーカーに報告しなければなりません。

5.退店

退店時にはボディチェックがあります、お店で売っている電化製品や、その他の売り物を盗んでいないか、カバンの中を詳しくチェックされ、体を直に触られて、服の中に何も隠していないかを確認されます。

売り場では小さくて高価な商品も取り扱っているので、当たり前にしなければなりません。

家電量販店の接客の仕事で大変だったこと

家電量販店の接客の仕事で辛かった事は、売れない事です。

私たち販売員やスタッフは商品を売るために売り場に居ます、商品を売ることによってお店を維持しています。

必ずお店の人間が一丸となって売り上げをあげなければなりません。

売れないときはつらいですし、上からの風当たりも強くなります。

自分が売りやすい商品や、分野などが必ず存在しますから、得意分野や専門知識を増やすことによって、他の販売員との差別化が出来ます。

家電量販店の接客のアルバイトのやって良かったと思うこと

とにかく、誰に対してでも、どんな事でもわかりやすく説明出来るようになりました。

お店に来て、まったく家電を知らないお客さんに、納得して買ってもらうには、相手の話を聞き出して、どんな家電がいつまでに、いくらで必要なのかをすべて把握しなければなりません。

このスキルはすべての仕事で応用できます。

交渉力も販売力も、聞き取る力を伸ばすことが出来ます。

そして商品を売り続けている限り、お店は自分自身の価値を認めてくれます。